秋が深まったころにモデナのジョバンナのところに行くと、必ずポルチーニを用意しておいてくれる。
コロナウイルスがまだどこかに隠れ住んでいた数年前までのこと。

日本の松茸の方が香りといい食感といい勝るといつも思ってしまうが、イタリアの人達がこの時期に楽しむ秋の味覚だ。

細かく刻んだポルチーニを刻んだにんにくと一緒に炒める。

じゃが芋の上に乗せて・・・。

パルミジャーノチーズをたっぷりかける!
教室でこの時期によく使う乾燥ポルチーニは生のポルチーニと比べると、干し椎茸と生の椎茸が香りの差を考えればよく分かるようにかなり違うものだ。そらぞれの良さがあると思う。
この秋のメニューは、タリオリーニに乾燥ポルチーニを戻したものをシメジやエリンギを一緒に炒めたものを使ったソースと合わせた。シンプルだけれど落ち着く味。いつ食べても美味しいと思う味。家庭料理には大切なことだと思う。
スポンサーサイト
- イタリア
-
| trackback:0
-
| comment:0