現在、教室は「じゃが芋とほうれん草のニョッキ」が進行中。
ニョッキは難しいお料理というのは何度も申し上げたこと。
それでも作りやすく美味しく作るコツをご説明し、実際に皆さんと一緒に作るが、本当に毎日感触が違う。
難しい、難しい・・・。

ニョッキの形はあまり触らずに、端っことちょっとつまんだドロップ型。あまり綺麗に作ろうとするとどうしても粉を入れたくなり、形は綺麗だが、小麦粉団子のようになり、味は落ちる。あくまでもじゃが芋ならじゃが芋を食べている感じに仕上げたい。
今回は最初に少量のニョッキを溶かしバターでさっと和えて、パルミジャーノチーズをかけシンプルに召し上がっていただいて、残りは濃厚なゴルゴンゾーラチーズのソースでお出しした。
このソースは、ペンネであるとかフリッジなどの厚みのあるショートパスタに和えても美味しい。それから教室でもお話ししたが、焼き芋にかけると大きなお芋が短時間にペロリとお腹の中に納まるから恐ろしい。イタリア人に教えてあげたい!!
教室は今年で11年目に入りました。ここまで続けられてこられましたのも、特にこのコロナの時代に続けさせて頂いておりますのも、教室にお集り頂いている皆様のおかげです。本来であれば10周年記念アルバムを出し、記念リサイタルなど催したいところですが?素朴ではあるけれど、実現可能で、心がほっとするようなお料理をご紹介する為に、精進してまいりますことをお約束して、本年をスタート致します。これからもどうぞ宜しくお願い致します。
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