Reginella Campagnola~村の娘~

手作り生パスタ教室「Il Sole」の主催者が日々の生活をお伝えします。



ファッロ :: 2018/05/14(Mon)

ファッロ2
このどろどろした食べ物が、例えばイタリアのお総菜屋さんに売っていたとしても、観光客は買わないだろう。
地元のトラットリアで隣の人が食べていたとしても頼まない。
でも、一口食べればこの滋味深い味わいは忘れられないと思う。

トスカーナのルッカのスペルト小麦のズッパ。お料理の会のプリモピアット。このズッパはスープと訳されることが多いが、さらさらとした液体ではなく、もっとどろりとした濃厚なもの。あくまで家庭料理なので、リストランテなどではお目にかかれない。
私が思う、「イタリア料理の中のイタリア料理」。核心だと思う。

教室でも「この見かけがびっくりしちゃうでしょう?」などと出来上がりを皆さんにお見せしたが、もう何回も通って頂いている方はひるまない。お皿によそってから「だだっ」とかけるオリーブオイルの量にもひるまない。偉い!

はちみつ風味ノアリスタ
こちらは「はちみつ風味のアリスタ」。お料理の会のセコンドピアット。
塊の肉は日本の食卓になかなか上がらないが、調味料を擦りこんで焼くだけなので、実はとても簡単。
我が家では、余るとパニーニにプロシュートと一緒にはさみ、まだ余るとじゃが芋と一緒に煮てイタリア版「肉じゃが」にする。
一本二本作って置けば、後の料理の手間省けて、とても助かる料理。

トルタディノンナ
こちらは「トルタ・ティ・ノンナ」。最後のドルチェ。その名の通り「おばあちゃんのタルト」。中にはカスタードクリームがぎっしり。
構成要素は、回りの生地とカスタードクリームの二つ。気軽に作れる。

今回のお料理は、トスカーナを意識した料理。
オリーブオイルとハーブの香り。
なだらかな丘と石造りの家。
懐かしい。


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