お料理会の全日程を終了致しました。
今回は、教室のホームページでは公表せずに、日頃大変お世話になっている皆様にお集まり頂きました。
お越しくださいました皆様、本当に有り難うございました。
料理会の最中は余裕がなく、友人のお皿の写真を取らせてもらいましたが、焦ってしまいほとんどぶれてしまいました。
終わってから取り直しましたので、一部お皿が変っておりますが、今回のお料理の写真をアップします。

アミューズ3種
阿波尾鶏のバロティーヌ
南瓜のスープとチョリソー
アンチョビとエシレバター

スミイカと様々な大根のサラダ
レモンのクリーム

金目鯛のポワレ
春菊のピューレと菜の花、蕪、アサリの泡を添えて

和牛頬肉の赤ワイン煮込み
じゃが芋のピューレ、小玉ねぎ、人参の付け合せ

コンテ 36カ月もの

りんごのタルタルを乗せたレモンとカルダモンのグラニテ

マスカルポーネのムース
白ワインとアニスのソース

イタリアの料理学校で知り合いましたので、翼がフランス料理をしていることが今だに信じ難く、キッチンで会話のはしばしについて出てくるフランス語に一抹の寂しさを感じてしまいました。
料理に関して言えば、イタリア料理にはイタリア料理の親しみやすく家庭的であるという良さがありますが、フランス料理には特に翼が身を置いているガストロノミーの世界では、味覚を追求する執念と言っていいまでの突き詰めた味というのがあるのだと分かりました。
お肉料理はクラシックなものをという私の要望に、料理会の数日前から仕込みにかかってくれて、その手の込みようはイタリア料理ではありえないと思いました。
また、美味しいものを供する第一歩は、素材を集める為に走り回る事と今回、彼に教わりました。
日本で手に入り辛い物はパリで購入し、魚は市場で仕入れる。パリの市場から築地まで、よく走ってくれました。
盛り付けなども、添え方一つ、彩り一つでこうも変るもの。私もまだまだ勉強しなくては。
・・・と私一人うなっていても仕方がありませんが、お料理のいくつかは家庭でできるように、翼が作り方を教えてくれましたので、今度、皆様とご一緒に作りたいと思います!!
お忙しい中、また寒さが厳しい中、お集まり頂きまして感謝しております。翼共々、重ねてお礼申し上げます。
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