今日で11月のベーシックコースが終了。
こちらは副菜の「白菜と小海老のピロッティーニ」。

白菜の甘みを活かした優しいお料理。
質の良いパルミジャーノチーズの香りがふわっと口の中に広がる。
中に仕込んである海老が透けて見えるように仕上げた。
野菜の裏ごしをベシャメルソースと合わせ卵を混ぜて湯せんで焼く料理を「スフォルマート」と言うが、モデナのジャバンナのところではピロッティーニと言う。パルミジャーノチーズの産地だからだろうか、パルミジャーノが多め。
今回は白菜で作ったが、裏ごしできる野菜なら他の野菜でもできる。カリフラワー、ブロッコリー、人参、ほうれん草・・・。
学校時代のノートには、「イタリアの野菜料理の中でも非常に重要なもの。」とある。柔らかい食感なので、小さい子供から、噛むことが難しくなった高齢者まで楽しめる料理。思いやりを感じる料理でもある。
付け合せとしてセコンドピアットに添えられることが多いが、今回のように中に小エビを仕込んだり、チーズのソースをかけたり、トリュフを削ったり!すれば、しゃれた前菜にもなる。
今
日も、「茶碗蒸しのようなお料理ですね!」と。「Certo!その通り!」
「銀杏なんか入れては?」「あ~。え~。いいんじゃないでしょうか・・・(汗)」
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