こんなに寒くなってもスーパーには葡萄が並んでいる。
品種によるものだろうか。
どんなものだか買ってみたが、果汁がじゅわっというより、さくっという感じ。
う~ん。全部食べる気になれなくて、フォカッチャに入れてみた。

ジョバンナに教わった「葡萄のフォカッチャ」。
フォカッチャの生地に、ワインでもどした干し葡萄を入れて、上には葡萄を置き、またその上にジョバンナにもらった謎のジャムをかけて、最後にお砂糖をどばっと。
この謎のジャム。色は葡萄にそっくりなのだけれど、中に入っている果肉がどうも葡萄ではない。
プラムのような気もするが、そうでないような気も・・・。
実は、水の分量を間違えて、大分緩い生地ななってしまい、しまった!粉を足すかとも思ったが、まてよ!そんなに焼いてどうする?食べるのは私一人だろうと思いとどまり、しばし佇んだ。
生地をさわっているうちに思す。これはナポリのお菓子ババの生地の感触に似ていると。それでババを作るときのようにぺちゃぺちゃと捏ねて焼いてみたら、なんとまあ気泡が沢山入ってふっくらもっちり。ジョバンナに習ったものより甘いフォカッチャとしては良い感じ。こういうのなんて言うのだっけ・・・瓢箪からコマ?おまけにバターの方が合うだろうと溶かしバターを上からこれもどばっとかけてしまい、何がなんやらもう習ったものとは別物ですな。
オーブンを使うのが楽しい季節。
今度は何のフォカッチャを焼いてみようか・・・。
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