Reginella Campagnola~村の娘~

手作り生パスタ教室「Il Sole」の主催者が日々の生活をお伝えします。



ビーツとじゃが芋のトルテッローニ :: 2018/06/01(Fri)

またやってしまったか!?
教室でもう二度とやらないと決めているパスタがある。いずれも工程が複雑すぎて、こんなこと高級リストランテでもやらないだろうという包み物パスタ。
今回はパセリを生地にはさみ、リピエノにビーツを使い、パセリ柄の生地からその色を透けさせるというもの。不安がよぎる・・・。

ビーツ リピエノ
色は目の覚めるようなピンクのリピエノ。

ラビオリ ビーツあれれっ!皆さん難なく作ってあっという間に終わってしまった。
今回は、ご家族にも喜んで頂いたというご報告を何通も頂いたりした。涙・涙・・・・。キッチンで包丁を手に、真っ赤なビーツと格闘した甲斐があった。



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鶏肉の白いラグーとグリーンピース :: 2018/05/21(Mon)

ピゼリと鶏肉
マルタリアーティと鶏肉の白いラグーとグリーンピース
5月のベーシックコースのパスタ「マルタリアーティ」。「切りそこない」とか「上手く切れなかった」という意味のお手軽なパスタ。
のばした生地を大さっぱに切っていくだけなので簡単だし、粉の配合によっては色々なソースに合う。
今回は、鶏のスープをパスタによくまとわりつかせるために柔らかめの配合。肉をワインやトマトでしっかり煮ていくラグーだったらもっと玉子を多めにしてしっかりした生地にしていく。
今年はグリーンピースの苗は半分枯れてしまって上手くできなかった。悔しいい!素材は大事。と言うか素材が全て。

じゃが芋のタルト2
お料理は「じゃが芋とオリーブのトルティーノ」
じゃが芋とオリーブの重ね焼きだが、間に薄切りのハムも挟む。ハーブとオリーブの香りが全体を包み、単調ではない料理になる。シンプルなお肉料理の付け合わせとして、じゃが芋のローストなどの代わりにしたら少ししゃれていると思う。


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ファッロ :: 2018/05/14(Mon)

ファッロ2
このどろどろした食べ物が、例えばイタリアのお総菜屋さんに売っていたとしても、観光客は買わないだろう。
地元のトラットリアで隣の人が食べていたとしても頼まない。
でも、一口食べればこの滋味深い味わいは忘れられないと思う。

トスカーナのルッカのスペルト小麦のズッパ。お料理の会のプリモピアット。このズッパはスープと訳されることが多いが、さらさらとした液体ではなく、もっとどろりとした濃厚なもの。あくまで家庭料理なので、リストランテなどではお目にかかれない。
私が思う、「イタリア料理の中のイタリア料理」。核心だと思う。

教室でも「この見かけがびっくりしちゃうでしょう?」などと出来上がりを皆さんにお見せしたが、もう何回も通って頂いている方はひるまない。お皿によそってから「だだっ」とかけるオリーブオイルの量にもひるまない。偉い!

はちみつ風味ノアリスタ
こちらは「はちみつ風味のアリスタ」。お料理の会のセコンドピアット。
塊の肉は日本の食卓になかなか上がらないが、調味料を擦りこんで焼くだけなので、実はとても簡単。
我が家では、余るとパニーニにプロシュートと一緒にはさみ、まだ余るとじゃが芋と一緒に煮てイタリア版「肉じゃが」にする。
一本二本作って置けば、後の料理の手間省けて、とても助かる料理。

トルタディノンナ
こちらは「トルタ・ティ・ノンナ」。最後のドルチェ。その名の通り「おばあちゃんのタルト」。中にはカスタードクリームがぎっしり。
構成要素は、回りの生地とカスタードクリームの二つ。気軽に作れる。

今回のお料理は、トスカーナを意識した料理。
オリーブオイルとハーブの香り。
なだらかな丘と石造りの家。
懐かしい。


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春のパスタ♪ :: 2018/04/25(Wed)

今日は久しぶりに本格的な雨。
外を歩くのはうっとうしいけれど、雨音を聞くのはよいものだ。
積み上げておいた本を読もうなどとのんびりしていたが、4月前半のパスタのレッスンの写真をアップしていないことに気がつき焦った。
P1790117 (2)
ジッリとパスカルポーネのソース アスパラガス風味
ジッリは、百合の花を模したパスタ。ほうれん草を入れて緑色に仕立てた。
教室で初めてマスカルポーネチーズを使ったが、生クリームももっと濃厚にしたような感じのソースになる。
アスパラガスのペーストを入れてこちらも緑色に。
新緑の季節を意識した一皿。

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オレンジと春野菜のインサラータ
畑のフィノッキ、うるい、ウドを使った。
酸味を効かせず、オレンジ果汁とオリーブオイルで。

今日は、お料理の会だったが、前半のこのパスタの会にも参加して頂いた方から、ご主人がとても喜んでたくさん召し上がったと嬉しい報告。ソースに何が入っているかが分からず、さんざん考えた挙句に「マヨネーズ?」と。「ひどいでしょう。先生」とおっしゃったが笑ってしまった。
食べ手は作り手が育て、作り手も食べ手が育てる。どうやって作ったが考えてくれるのは、よい食べ手の証拠。
お幸せだと思った。


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バルサミコ酢 :: 2018/04/05(Thu)

3月の「生パスタと季節のお料理の会」の写真をアップするのをすっかりすっかり忘れておりました。
ご参加頂きました皆様ありがとうございました。

最近何かと忘れっぽいし、ごく最近のことが思い出せないことが多くて困ります。
昨日も、いつもの魚屋さんに夕飯のおかずを買いに行った時、「昨日、教室の生徒さんが寄ってくれたよ。すらっと背の高い方だったよ。」と社長に言われ、どなただろうと思いだそうとしたのに全く分からない。「社長、どうしよう。思い出せない・・・。」と言うと「まあまあ、誰もが通る道だからね~。」と慰められましたが、少々落ち込みました。なぜだろう、なぜだろう。

教室に通って下さる若い方には「私に5㎝ください!」と思うほどすらっと恰好の良い方が何人かいらっしゃって、宝塚フアンの私は「なぜなぜ宝塚歌劇団に入らなかったの。」と心の中で思っているのですが、その方達は昨日はいらしゃっていない。
帰り道に落ち着いてお一人ずつお顔を思い出してみたら、分かりました!社長の言う長身というのは、私にとってはその方の特徴ではないので、その一言にこだわって特定できませんでした。私にとってのその方の特徴は、透けるように色の白い綺麗な方。確かに私よりはずっと背はお高い。「3㎝ください!」

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プリモピアットの「南瓜とリコッタのニョッキ」
昨年、ジョバンナに作ってもらったニョッキ。スプーンですくってお湯の中に落とすので、成形する手間がいらず簡単です。

バスサミコ
セコンドピアットの「豚肉のステュファート バルサミコ酢風味」
私がお料理を習うジョバンナはエミリア・ロマーニャ州のモデナという街に住んでいて、モデナはバルサミコ酢の産地なので、この芳醇なお酢の使い方をたくさん教わりました。日本ではサラダの調味に使うことがほとんどですが、真夏以外はめったに生野菜を食べないこの地域では、煮物や温かい料理の仕上げに使います。また、そういった使い方の方が、このお酢の良さが分かると思います。今回のお料理は、その使い方を理解したうえでの私のオリジナルの煮込みでした。お酢を使って煮込んでいきますので、最終的に甘酸っぱいお料理になります。一歩転べば中華の酢豚に。そこをハーブや肉の加工品を使ってイタリア料理に仕上げていきます。

ご参加頂いた方に、休日に小さい子供を育てる娘さんのところに行って作ったら、とても喜ばれたとのご報告を頂き、とても嬉しかったです。あれこれ試行錯誤したことが報われる瞬間です。

トルタフリッテ
ドルチェの「トルテッリ・フリッテ」
中にチェリーのジャムを入れた素朴な揚げ菓子。お一人7,8個お持ち帰り頂きました。

長年ジョバンナの家に通って、この日はお料理を習う日、または親戚や友人が集まる日という特別な日以外は、プリモピアットを一品、セコンドピアットを一品、そして週末に作ったドルチェを最後につまむという食事が日常なのだと知りました。
教室のメニューもそのように、自然に皆様の普通の食卓組み込まれていけるようなものをと心がけていきたいと思います。



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