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Reginella Campagnola~村の娘~

手作り生パスタ教室「Il Sole」の主催者が日々の生活をお伝えします。



教室再開 :: 2020/07/13(Mon)

7月から教室を再開させて頂きました。
久しぶりに皆様にお会いできて心から嬉しく、そしてほっとしております。
前日は緊張の為かあまり眠れず、夜明け前に目が覚めてしまいました。
いつもよりずっと早く教室に到着し、窓を大きく開けて掃除をし、パスタマシーンをセットし、お料理の下準備をしていると、3か月前にしていた通りに自然に体は動きますし、そうなると皆様のご到着が待ち遠しくて待ち遠しくて。

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リグーリアのご当地パスタ「コルツェッティ」とシチリアのペースト「ペストトラパネーゼ」。
食べられる地域は違っていても、バジルという香りがつなぐのか、とても良い組み合わせとなりました。

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リグーリアの職人さんに作ってもらった型で作るパスタ「コルツェッティ」。
皆さんもくもくと作っていらっしゃいましたね。

教室は3名様までのご参加でレッスンさせて頂いております。
テーブルの両端に補助の台を置き、作っている時も、お食事の最中もソーシャルディスタンスを取りながら、もちろん換気をして進めております。手の消毒液をお一人一本ご用意し、他の方の食器には触らないなど、この時代に気を付けていかなければならないことは、皆様のお声を聞きながら全てして参りたいと存じます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。


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静かな時間 :: 2020/04/06(Mon)

今日は5時に目が覚めた。カーテンを開けたら、なんと表現したらよいかわからない美しい朝焼け。赤と言う色にもグラデーションがあったのかと思う。しばし見とれてしまった。

2月に母が体調を崩して緊急入院。その日に手術をするかもしれないと連絡があり、教室を始めて10年目で初めて一日レッスンをお休みした。予約を頂いていた方達に連絡した時に、皆さんから頂いた暖かい言葉のお蔭で、しっかりとした気持ちで病院に向かうことができた。有難いと思った。

そして、今回のこの新型コロナ感染症の留まることのない拡大。
3月のレッスンは、窓と玄関を開けて換気し、消毒液やペーパータオルを準備し対策はしたけれども、中には不安を感じていた方もいらしたと思う。これはいけないと思い、3月の終わりに「極力人との接触を断つ」ことが必要な時点に入っているという信頼できる記事を読み、深く納得して4月にご予約を頂いた皆さんにレッスン中止の連絡をした。とても残念だと言って頂いて、中止にしてよかったと思った。

イタリアはこの感染症で1万人以上の死者を出している。イタリアは友人達がいる。特にジョバンナは、友人であり師であり、年の離れた姉のような存在だ。2月の終わりに物凄く長い、イタリアはヨーロッパに見放されたというな内容のメールがあり、母の容態が落ち着いた時に一度返信をしたが、その後は音沙汰がなかった。一度心配になったら、居ても立っても居られなくなり電話。彼女も家族も元気だった。「Ciao Yoko!Ciao Ciao Yoko!」と電話の終わりに言い続けているので、いつ電話を切ったらいいかわからなかった。その晩の彼女からのメール。
Tu cerca di non lavorare troppo, nella vita non c'è solo il lavoro.(頑張りすぎないで。仕事だけが人生ではない。)
もちろんそう。でもとてもとても大切なもの。
3月のレッスンではっとした瞬間がある。熱々のブロードを前に、にっこりとほほ笑む方、これは美味しいに違いないと頷きあう方達。静かで、満ち足りた皆さんの表情。美しい思った。あのような情景をもう一度、どうしても見たい。

教室は通ってくださる皆様
この状態が収束するまで、お会いできないかもしれませんが、どうぞどうぞお自愛ください。
私はその間にこれまで以上に勉強して、教室を再開する時は、より一層美味しい楽しい教室にしたいと思います。
ジョバンナにも「欲しいレシピがあったら言いなさい!」と言われています。じゃんじゃん送ってもらって試してみます。
皆さんも美味しいものを食べて、免疫力を上げて新型コロナウイルスを寄せ付けないように。
元気でいてくださいね。





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カリフラワーとじゃが芋のズッパ :: 2020/02/10(Mon)

教室のメニューで、こんなに沢山の生徒さんがご自宅で作ってくれた料理は他になかった。
嬉しい!嬉しい!バク転はできないが、でんぐり返しを3回くらいはしたいほど嬉しい!

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「サルシッチャの入ったカリフラワーとじゃが芋の煮物」
サルシッチャは、イタリアの生ソーセージのこと、中身をほぐして使うことが多い。教室では豚のひき肉を使って手作りする。
この香辛料の効いたお肉から出汁が出るので、他に出汁を用意する手間もないし、後は野菜と一緒に煮るだけだ。仕上げにオリーブオイルをたっぷりと。

味の染み込みやすい野菜なら何を使ってもできるので、応用範囲は広い。蕪や白菜などを使ってもいいと思う。
沢山作って余ったら、翌日はカレー粉などを振り入れてご飯にちょろっとかけて食べるとこれがまた美味しい。



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ポレンタ :: 2020/02/01(Sat)

1月の家庭料理コースでは、大量のポレンタを皆さんとふ~ふ~言いながら一緒に炊き、試食の他はお持ち帰り頂いた。
教室の残ったポレンタをフリットにしておやつに。
これはいけるぞ!!お酒の飲めない私が言っても信憑性はないが、ビールにおつまみにぴったりなのではないだろうか。いや、私だってビールくらいなら小さなコップ一杯は飲める。夏になったらまたやってみたいと思う。

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1月の家庭料理コース :: 2020/01/31(Fri)


一月は成人式の頃まで、何か世の中が動き出していないような気がしてのんびり過ごしてしまう。
生パスタコースが終わり、家庭料理コースが始まるとあっという間に一月が終わってしまった。

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ピエモンテ州、ノヴァーラ地方のお米料理「パニッシャ」。
野菜や豆が入る栄養価の高いリゾット。
ミネストローネのスープでお米を煮ていく。現地ではこの地方特産のサラミを使うのだが、とても手に入らないので、他の豚肉の加工品を使って味を出した。

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豚肉のトマト煮とポレンタ
一度ローストしたお肉はほどよく油が落ちていて、トマトソースと一緒に煮てもソースにぎとぎとと油が入り込むことなくさっぱりと仕上がる。

一緒に添えたポレンタは、とうもろこしの粉を練ったものだが、ほとんど味のないこの食べ物をレストランで食べて心から美味しいと思ったことはない。
ジョバンナの家で、煮えたばかりの緩いポレンタにお肉のラグーをどっさりかけて食べさせてもらったことがある。その時はまあまあ食べられる!と思った。
一度は教室でやらねばと思ってご紹介したが、生徒さん達の反応は思った通り。南米とヨーロッパで幼少期を過ごした方たちはとても懐かしいとおっしゃったが、特段美味しくはないけれども懐かしい食べ物というものが私たち日本人にもあるような気がする。きっとそういうものだ。

バナナスフォルマート1 (2)
「バナナのスフォルマート」
スフォルマートという料理は、本来、野菜の裏ごしをベシャメルソースと合わせ、玉子を混ぜて湯銭で焼く料理。以前にほうれん草のスフォルマートと作っていて、バナナでやったらドルチェになるかも!!と思いついて作った私のオリジナルだ。何かとても変わったものを作ってしまったような気がするが、温かいうちにチョコレートを乗せてとろっと溶けたところ食べて頂いた。ただこのドルチェ、バナナの皮をむくところからオーブンに入れるまで5分!!簡単さが取り柄のドルチェです。




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