プライベートレッスンに選んで頂いた白身魚のポルペッティーニ
今回は鯛を使ったポルペッティーニ、つまり小さなお団子を作って、アサリの出汁をベースにしたスープに入れて頂くもの。
トマトやオリーブ、ケイパーが入る。かりっと焼いたパンにこのスープを吸わせて食べると美味しい。

今回のプライベートレッスンは、いくつものリクエストを出して頂き、材料や組み合わせを考えてメニューを考え、最終的なお料理をご提案させて頂いた。何か自分が食べたいものが並んだような気も致します・・・。
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教室では皆さんにさんざん話して、私の熱中ぶりをお分かり頂いたと思う。
今年の冬、実に35年ぶりにスキーの靴を履いた。
雪山のなんと清潔なこと!吸い込んだ空気の爽やかなこと!

こちらは「ガーラ湯沢」の初中級者コースのスタート地点。
覗き込むとけっこう恐いが、何度か断念して右隣の初級者用迂回コースを情けない気持ちで滑った後に、えいやっ!とスキーの板の先端を下に向けてしまった。向けてしまえば滑るしかなくへっぴり腰で下まで。一度降りてしまえばできるものだなと思い、後はこのコースを滑って練習した。

一人でガーラ湯沢に行ったと皆さんに言うと、「なんとまぁ・・・」という表情をされるが、中には「ご一緒します!」とおっしゃって下さった強者もいらして、上野駅で待ち合わせをして一緒に新幹線に乗った。現地に着き二人でレンタルスキーのカウンターにいると後ろから「先生!先生!」と聞きなれた声が。何と!息子さんを連れた別の生徒さんが立っていらして、考えもしなかった偶然に驚いた。
「ゲレンデでお会いしましょう!」と言って着替えに行ったが、スキーウエアを着てしまうと見分けはつかず、結局お会いすることもなく終了。ちなみに連れ立って行った生徒さんとも一度も一緒にリフトに乗ることもなく、お昼を一緒に食べただけ。う~ん。午前中はスクールに入り、午後はもくもくとその復習をしていた私って・・・。
そもそも私がスキーをしていたのは、子供の頃に毎週末、父に上越のスキー場に連れていかれてのことだが、父は上級者用コースで滑り、私は子供用のコースで滑りと、今思えば全くもってほったらかしにされていて、その後に起こる所謂スキーブームの頃の仲間と連れ立って行くスキーを私は知らない。
しかしこの事を他の生徒さんに話したら、「いいと思う。それぞれがそれぞれのペースで滑ってかえって楽しいと思う。」とおっしゃってくださった。この方式でよければ、来年は是非是非一緒に行きましょう!
ゲレンデは4月中まで春スキーが楽しめるようだけれど、気持ちに区切りをつけて今季は終了。
あ~雪山が恋しい💕
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新しい和菓子の世界を体験しに「三堀純一 菓舞伎 Xmas Live in TOKYO」に足を運んだ。
FB 三堀純一今回のイベントは、和菓子といえば茶道、茶道と言えば私の教室の生徒さんでお茶をされているEMIちゃん。お誘いしたらご一緒していただけるという。しかも当日、可愛らしい着物姿でいらしてくれた。

あまりに美しいお菓子

茶道のお点前のように整然と並んだ細工の為のお道具。

三堀氏の個性的ないで立ち。この後の質疑応答では気さくなお人柄が。
いろいろな意味で刺激的な一日。
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2月のアドバンスコース「鱈とじゃが芋のファゴッティーニ」が終了しました。
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。

「小さな包み」という意味の「ファゴッティーニ」
パスタは茹でると一回り大きくなりますので、リピエノが少ないと形が保てませんし、逆にリピエノが多いときっちり包めず茹でている時にお湯の中で開いてしまいます。適量を包むことが大切ですね。

ひよこ豆のクリームの上に乗せて、パスタとリピエノとひよこ豆のクリームを一緒に召し上がって頂きました。
この組み合わせが気に入っています。

今回のパスタは、昨年の渡伊の際にルッカの料理学校のシェフから教わったもの。
オリーブオイルもルッカのものを使いました。といっても頂き物で、ルッカから車で30分ほどのカンパノリという田園地帯でリストランテをしている友人から頂いたものです。
私見ですが、その土地のお料理にはその土地のオリーブオイルが合うと思います。
日本でも、その土地のお料理にはその土地のお醤油やお酒が合うように。

「海老のピスタチオ風味」
ピスタチオと魚介類が合うよい例のようなお料理。
ご試食の時に、「先生!ホタテ貝もきっと合いますね!」というお声が。それはいい!
今回はじゃが芋のローストを一緒にしましたが、ホタテ貝にすると豪華な一品になりますね。
少量ならアンティパストに、量を多くしたら立派なセコンドピアットになると思います。
やってみよう!やってみよう!
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今日は、5月のアドバンスコースの最終日
トスカーナ州のルッカのご当地パスタ「トルデッリ」を皆さんと作った。
イタリアの包み物パスタで肉が入ったものは、餃子のように生ものは入らず、必ず火の通ったものが入る。
もともとは前日のローストの残りを、無駄にせずに使ったものだからだ。
教室では、ステーキ用の肉を焼くところから始めるが、皆さん一同に「これだけでも美味しそう!潰してしまうのはもったいない!」と言われる。おっしゃる通り!でもパルミジャーノチーズやハーブ類を入れるとまた違った美味しさが出てくるもの。
大きめのラビオリなので皆さん難なく作ってお持ち帰り。よかったよかった・・・。余った生地は、それぞれタリアテッレやタリオリーニにしていらして、「今日はこのタリアテッレをお肉のラグーで食べるの。」とか、「このタリオリーニをズッキーニと海老に合わせてみたい。」というのを聞くと、皆さんが楽しそうに食事の準備をされている姿が想像できて、とても嬉しくなってしまう。

上からもお肉のラグーをかけるトルデッリ。
この季節だったらセージバターやトマトソースでも美味しく召し上がれると思う。

今回のお料理の「ガルムージャ」。こちらもルッカのスープ。
この季節しか取れないそら豆、グリーンピースやアスパラガスを沢山使った初夏のスープ。
このスープはとても簡単。是非是非何度でも作ってくださいね。
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